船舶用パネル式防音浮き床「ベンソンフローティングフロアーVS-HA」発表
弊社はこの度、株式会社赤阪鐵工所（静岡県焼津市）と共同で、船舶用パネル式防音浮き床 「ベンソンフローティングフロアーVS-HA」 を開発し、日本海事協会と国土交通省の遮音承認 “Rw=47dB” を取得しました。
曲げ加工した鋼製パネルをゴムの支持脚で支える中空構造の防音浮き床で、支持脚には船舶の火災試験に合格した弊社の特殊な防振ゴムが用いられています。
小型軽量のパネルを次々に嵌め合わせて床を構成する簡便な施工性とデッキの不陸に合わせてレベル調整可能なことが特徴で、船体の甲板(6mm)と本製品の組み合わせのみで透過損失47デシベルの性能を発揮します。
本製品には床を支持する構造材として鉱物繊維を用いていないので、ドレンから溢れた雨水等による床下の浸水やドア入口付近の長期歩行荷重による床の凹みの心配はありません。
さらに本製品の上にデッキコンポジションを施工することもでき、社内の歩行試験では良好な耐久性が確認できています。
用途としては、居住区内の仕切り材として45デシベル以上の透過損失が要求される「食堂・娯楽室と居室・病室の間の床」に利用できます。
2022年度からの販売を目標としています。
〇お問合せ 早川ゴム株式会社 環境アメニティグループ 市場開発チーム 084-954-7801 お問い合わせはこちら
曲げ加工した鋼製パネルをゴムの支持脚で支える中空構造の防音浮き床で、支持脚には船舶の火災試験に合格した弊社の特殊な防振ゴムが用いられています。
「ベンソンフローティングフロアーVS-HA」
防振ゴム（船舶火災試験合格品）
本製品には床を支持する構造材として鉱物繊維を用いていないので、ドレンから溢れた雨水等による床下の浸水やドア入口付近の長期歩行荷重による床の凹みの心配はありません。さらに本製品の上にデッキコンポジションを施工することもでき、社内の歩行試験では良好な耐久性が確認できています。
用途としては、居住区内の仕切り材として45デシベル以上の透過損失が要求される「食堂・娯楽室と居室・病室の間の床」に利用できます。
2022年度からの販売を目標としています。
〇お問合せ 早川ゴム株式会社 環境アメニティグループ 市場開発チーム 084-954-7801 お問い合わせはこちら
