独立行政法人日本学生支援機構が発行する 「ソーシャルボンド」への投資について
2025年11月7日
早川ゴム株式会社
独立行政法人日本学生支援機構が発行する
「ソーシャルボンド」への投資について
早川ゴム株式会社(代表取締役社長 小川浩司、以下「当社」という)は、このたび、独立行政法人日本学生支援機構(以下、「同機構」という)が発行するソーシャルボンド(第81回日本学生支援債券(ソーシャルボンド・2年)、以下「本債券」という)への投資を決定しましたので、お知らせします。「ソーシャルボンド」とは、社会的課題の解決に資するプロジェクト(ソーシャルプロジェクト)の資金調達のために発行される債券のことであり、ESG(1)投資の対象となります。同機構は、2023年4月、ソーシャルファイナンス・フレームワークについて、ICMA(International Capital Market Association/国際資本市場協会)が定義するソーシャルボンド原則に適合する旨、日本格付研究所(JCR)からセカンド・パーティー・オピニオンを取得しており、本債券は「ソーシャルボンド」として発行されます。
本債券の発行による調達資金は、同機構が担う奨学金事業の内、貸与奨学金の財源として活用されます。奨学金事業は、日本国憲法第26条や教育基本法第4条に定められる「教育の機会均等」や、国連の持続可能な開発目標(SDGs)(2)の内、目標4「すべての人に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する。」の達成に資する等、我が国の教育面の課題解決に貢献するものです。
当社は、本債券への投資を通じて、持続可能な社会の実現に向けて広く社会に貢献してまいります。
【本債券の概要】
銘 柄
第81回日本学生支援債券(ソーシャルボンド・2年)
年 限
2年
発 行 額
300億円
発 行 日
2025年11月7日
(2)「SDGs」とは、2015年9月の国連持続可能な開発サミットにて採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が掲げる、加盟各国が2030年までに達成すべき17の目標と169のターゲットのこと。
以上
